最長片道切符の終点変更

西九州新幹線の開業で、最長片道切符の終点が変わるそうです。肥前山口(今度の改正で江北に改称)がずっと最長片道切符の終点でしたが、西九州新幹線が開業すると武雄温泉-新大村が別線ルートになるのでここがJR鉄道網に新線として加わり、一方で今回は並行在来線の経営分離がないので、久保田-江北-諫早-新大村-早岐-武雄温泉-新大村という経路が最長片道切符の最後の区間になるようです。これまでは武雄温泉で分岐せずに肥前山口(江北)へ行っていたわけですね。今のご時世に、最長片道切符が長くなるとは思いませんでした。

路線の改廃によって、最長片道切符の経路は随時変わっていくものですけど、それでも33年もの間肥前山口終点だったのですね。では、33年前の1989年に何があったのかと調べると、北海道の天北線の廃止ということになるようです。これにより、宗谷本線を北上して南稚内を周って音威子府に戻ってきて、ここで既存の経路にぶつかって終点、という経路が取れなくなり、北海道から九州に向かう経路が最長片道切符となって肥前山口終点になったようです。

では、1995年9月以降稚内のままという起点は、それ以前はどこだったのかと調べると、日高本線の様似だったようです。1995年9月に深名線が廃止となり、それによって経路が変わったのですね。思わぬところで変化があるのが面白いところです。

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